アトリエ・E・フローラ  › 2013年06月11日

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2013年06月11日

続々誕生の気配です。

去年の夏に飼ったカブトから生まれた卵たち。
約1年の時を経て、土の中から続々誕生の気配です。

今日、2匹目の元気なメスが誕生しました。


大きな衣装ケースに約25匹の幼虫がいます。
このケースが2つありますから、つまり、上手くいけば50匹近くのカブト達が誕生するかも。

小学4年生の末っ子に生命の誕生を身近に見せたくて飼い始めました。
飼育本を何冊か読み、勉強もしました。

たまごか幼虫になったカブトは、蛹になる為の蛹室をつくります。
蛹室は、いわゆるお着替えの部屋で、脱皮できるだけの余裕のある空洞です。

この空洞でしばらく過ごしたあと、カブトになって出てきますが、
静まり返った土が、ふと気付くとボコボコの穴だらけになっています。
これは、土の表面に出てくる前兆。
空洞から表面に向かって道が出来ます。
穴の中を覗くと、カブトムシの姿になって篭っていますが出てきません。
勝手な想像だけど、外気に慣れようとしているのかな・・

今、2つの衣装ケースの土はボコボコの穴だらけです。
続々と誕生の気配ですね。

しばらくすると、この道を通って、土の表面に出てくるようです。
土の表面に出る瞬間を見ていませんが、なぜか、ひっくり返って出てきています。

今朝も、気付くとひっくり返ったメスのカブトがいました。

生まれたカブトは、ふかふかマットを敷いた別容器にいれてあげます。
温かい布団の中に滑り込むように、すぐに土の中にもぐりこんでしまいますが、
夏に向けてたくさんの栄養を取る為、昆虫ゼリーをあたえないといけません。

子供に観察記録を書かせようと思っていたけど、すっかりはまっています。



  


Posted by 鈴木悦子 at 10:40Comments(0)ブログ